一人で全員を演じる、新感覚グループチャットドラマ
2025年3月末、TikTokで公開された短編シリーズ「The Group Chat」がアメリカで爆発的に人気を集めています。クリエイターのシドニー・ジョー・ロビンソン(Sydney Jo Robinson)が、複数の女性キャラクターをすべて一人で演じる“一人芝居”スタイルで、友達同士のグループチャット内のやり取りを再現。リアルでちょっと笑えるやり取りが視聴者の心をつかみました。
驚異的な再生数と拡散力
第1話は公開からわずか数日で 3,070万回以上の再生を記録。シリーズ全体でも初週で 2,900万ビュー以上、公開1週間後には累計 7,700万ビュー に達しました。視聴者の多くがコメントやデュエット動画で参加し、瞬く間にTikTokのトップトレンド入りを果たしています。
セレブやブランドも巻き込むバズ
このシリーズの面白さは、一般視聴者だけでなく、著名人や企業も巻き込んでいる点です。シーズン中には、歌手チャーリー・プース(Charlie Puth)がキャラクターの声を担当したサプライズ回も。さらに、女優ヘイリー・ビーバーやコメディアンのレスリー・ジョーンズなど、SNSでの反応も多数寄せられました。
また、Domino’sやHiltonといったブランドとのコラボも展開。「CM休憩」を模したユニークな広告挿入が話題を呼び、自然な形でのプロモーション手法としても注目されています。
ストーリーは“友達あるある”の宝庫
シーズン1では、あるメンバーが彼氏をディナーに連れてきたいと提案することから始まる、小さな対立と気まずさを描写。続くシーズンでは女子旅行やバチェロレッテパーティーなど、舞台を広げながら友情と人間関係の機微を軽妙に描いています。
視聴者は「自分のグループでもこういうことある!」と共感しながら楽しめる内容になっています。
新世代クリエイターの成功モデル
「The Group Chat」は、TikTokを通じて個人クリエイターが一躍スターになる可能性を示した好例です。Sydney Joはこのシリーズをきっかけにフルタイムクリエイターへ転身し、2025年6月時点でフォロワー数は 160万人 を突破。ブランドとの協業やメディア出演も増え、今後の展開にも注目が集まります。
まとめ
「The Group Chat」は、短尺動画の特性を活かし、共感性・ストーリー性・拡散力のすべてを兼ね備えたバイラルコンテンツです。友達同士の何気ないやり取りを、巧みな演技とテンポの良い編集でエンタメ化する手法は、これからのSNSコンテンツ作りにも大きなヒントを与えてくれます。


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